お子様が高校野球部に所属しているなら、新基準バットの導入について心配している方も多いかもしれません。
朝日新聞デジタルによると、全国の高校2,000校に対するアンケートでは、85%の学校が経済的な不安を感じていると回答しているそうです。
新基準バットは、来春から導入され、事故の防止や投手の負担軽減を目的としています。
これにより、打球が飛びにくくなり、木製バットに近い性能を持つことが求められます。
最大直径は現行の67ミリから64ミリ未満に縮小され、金属の肉厚が増えることで反発が低減されます。
- 事故防止
- 木製に近い性能
- 投手への安全性
しかし、一部の新基準バットは約4万円かかるものもあると報じられています。この金銭的な負担については、多くの保護者が心配しています。
日本高野連は、経済的な負担を減らすために努力しています。新基準バットを2本ずつ加盟校に配布するなどの対策を行う予定ですが、
部員数が多い高校では? 練習でも必ず使いますよね?
公式試合専用で使うわけでなく、日頃の練習からも必ず使うバットは、ヘルメットと同様に個人持ちになれば、家庭への負担になりそうです。
