『コロナに翻弄された甲子園』の著者である小山宣宏氏が、熊本工業・田島圭介監督に取材し、選手に行った意識改革について書かれた本があります。
新型コロナウイルスの感染拡大によって通常の練習ができなくなった中、熊本工業野球部はどのように取り組んでいったのか、その秘策が明かされています。
例えば、「朝練の開始時刻」を明確にすることで、上級生と下級生の間の認識の差を無くし、選手一人ひとりが責任を持って時間に合わせて動くことができるようになったそうです。
このように、新型コロナウイルスの影響下でチームが試行錯誤している様子が描かれており、野球ファンはもちろん、練習方法に悩んでいる方にも参考になる内容となっています。
ぜひ、熊本工業野球部の意識改革について知り、先の高校野球界に役立つ知識を得てみてください。
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